生存報告 the 3rd impact

昨晩の駿河湾沖を震源とする地震、結構キテましたが、
幸いにして我が家には人的物的損害は皆無ですた♪
さすがに飛び起きたがのｗｗ
津波の心配もしたけれど、どうやら避難までは必要なさそうです。
電気水道ガスネットといったライフラインも止まっておらず、とりあえずはひと安心。
まあ、これが実は予震という可能性も否定できないけどさ.....

そうそう、話変わって、こないだオートキャンプデビューを果たしました。
その様子は改めて書く事にしますが、事前の研究と準備の成果が遺憾なく発揮され、
かなり充実した1泊になりました。暫くはキャンプにはまりそうですｗ

氏ねっつーことか？

ん～....近くに市の消防署があって、他に公営の背の高い建物がないので、
津波が来たら消防署へ逃げろと家族に言っておいたら、
公務に差し障るからと却下されたらしい。
じゃあ、徒歩で２０分はかかる中学校へ逃げろってか？
それとももっと海沿いで背の低いコミュニティ防災センターへ巻き込まれに行けってか？
どちらにせよ、素直に市の指示に従ってると確実に氏ぬな。

結論：
津波に飲まれるのが確実になってしまうような地域の決め事ならば、
それは無視して、うちの家族だけでも生き残る道を選びます。

ま、そこで生き残っても、浜岡原発から30km圏内だからどのみち.......ではあるのだがな。

蟹鉱泉

なんか、最近その手のプロレタリアート小説が妙に若い衆に売れてるらしいすね。

全然賛同する気にはならんので、そこは手短に。

「それってその場しのぎなだけで、ずいぶん安直でねえか？」

と、おじさんは思うのだがな。
確かにこの賃金格差だけを見てると、日本の経済のあり様や
社会の成り立ちに不満のある人もいるだろうけど、
だからと言って、後ろに戻ってどうするかな～.....
慰めあってる暇があったら、もうちっと頭を使いませう。

自○党は内閣改造後、早速下手打って自滅気味だけど、
それはそれとして、次の選挙で共○党が躍進するようだと、
有権者の見識にも一抹の不安が残るわな。
選挙があれば必ず行きますが、.......なんか、投票するべき党がないねえ（汗

俺、生きてますからっ！ｗ

昨日の出張には後日談がありまして。
今朝出社したら、「夕べは大変だったね」とか「あれ？生きてんじゃん」とか
あちこちから声をかけられるので、何のことかと聞いたら、
夕べの新幹線からの飛び降り自殺の話。
事故自体、聞いて初めて知ったことなのだけど、
事故発生時刻と発生地点が、自分がそこを通過した時刻に極めてニア。
何せ、自分が新幹線を掛川駅で下車したそのわずか７分後に、
後続ののぞみ号にて掛川駅の手前で事故発生だったそうで（汗

どうやら、

・○○（あたしのことね）が事故の影響で浜松で足止めを食らっている。

・○○が新幹線から飛び降りた。

この2つの噂が社内で飛び交っていた模様（大笑
ご心配には及ばず。

ちゃんと夕べは帰宅したし、
短いなりにも足も付いてますからっ！（爆

何はともあれ、お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。
それと、ゴリ押しの駅員さんが薦めてくれた、時間ギリギリの新幹線。
あれに乗らなかったら、きっと午前様確定だったでしょう。
ＪＲ石山駅の、ちょいあまのっち似の駅員さん、感謝してます（笑

背に腹は代えられん

ガソリン税の暫定税率延長問題ね.....
与党の言ってることも、確かに外れちゃいないけど、でもやっぱり詭弁。
国民の生活が混乱するって言うけど、それ以前にワーキングプアな方々とか、
社会的弱者の方々が灯油を買えなくて凍死してもいいんだね。

今の方向付けだと、大企業優遇で消費者軽視。
税収が見込める相手の方しか見ない。
これがどういう方向へ向かうかと言えば、短期的には会社は潤う。
しかし、労働者へのフィードバックはない。
特に、中間管理職と末端の非正規採用社員への圧迫は
付け焼刃の法整備や指導じゃ変わるはずもなく、拍車がかかるのみ。
そうすると、「仕事をする」という行為に対する期待感が日本全体から薄れ、
労働力の質を失う。必然的に国際社会での企業競争力は低下。
つられてGDPも低下の一途を辿る。
とりたてて資源のない日本が技術力や管理力まで他国に劣るとなれば、
もう日本にビジネスモデルは成立しなくなる。
一部を除く国内企業の業績は悪化し続け、失業率はうなぎ上り。
こうなると、最早手のつけようがなくなるのは間違いないところ。

もう、足元をきっちり固めなくてはならないところに来てるんじゃないのかなあ？
国民のいない国なんてありえないのだから。
内需を拡大したいのなら、所得格差の問題を本気になって解決しないと。
暫定税率問題は抜本策ではないけれど、カンフル剤くらいにはなる。
道路ができなくて困るのは、実は国民じゃないんだよ。そこが最大の詭弁。
小予算でやりくりできたという前例が出来ちゃうことこそが
役所にとって最も恐れること。税収を手放したくないから必死だよね。

日本って、かなり暮らしにくい国になってきたなあと最近ほんとうに思います。

デジタル家電で想う事....

最初に書いておきますが、写真と記事の内容は全く関係ありませんｗ
これは、静岡市の繁華街 青葉通りのイベントで、
通り全体がイルミネーションでゴーカに飾られてる奴。
家族と、嫁の実家の皆さんで見に行ってきました。
ある意味、P905iのカメラ機能評価っつーかデビューｗ
意外なところで、これは使えるかもしんない♪
横開きのギミックを使うと、モニター見ながらのハイアングル撮影がとっても簡単♪
この青葉通りは、静岡県庁裏から常盤公園までの約1kmに渡って
中央分離帯が全て公園化されてて、よくイベントが開催されます。
園内には、モノリスのような石柱や壺、小川などを模した各種の噴水があって、
壺の中に水が溜まると、壺がごろんと転がる噴水が子供に大うけでした♪

さて、そろそろ本文へ。

ちょいと政治系の話をば

昨今の政治に対する国民の関心事といえば、
「消えた年金」と「賃金格差」といったところだろうけど、
今の国会で討議されている内容を見る限り、
議員の先生方はそれを取り上げる気がないように思う。
否、むしろそれに逆行することをしているような気がする。

まずは既に可決済みの教育基本法改正について。
これまで「平等に教育を受ける権利」だったのが
「学力に応じて平等に教育を受ける権利」に変わった。
これは、学力によって教育内容を変え、生徒をランク付けすることを意味する。
当然、高学力の子供は社会で優遇され、低学力の子供は冷遇されることだろう。
それから、「愛国心」教育。これに点数をつけるという。
「お国のために」と連呼すれば点数がもらえる。恐ろしい教育指針だ。
教育現場が混乱するのも無理はない。

一方、派遣労働者の待遇についていろいろと取り沙汰されており、
一部企業でパートタイマー等の正社員雇用の動きがある。
しかし、社会全体で考えた場合、現在の経済が好調なのは、
これまで続けてきたリストラの成果であり、
正社員雇用を増やしたり、賃金引上げに応じるのは、この流れに逆行するもの。
従って、業務請負等の、別の形態でのアウトソーシングが
パートタイマーに代わって労働を下支えすることになるだろう。
つまり、状況は何も変わらない。

そして憲法改正。現行の憲法下での「戦争放棄」について
「集団的自衛権」の名の下に、抜け道を用意する意図が汲み取れる。

これらを総合して考えると、（あくまでも極論だが）
低学力の子供達が大人になっても、非正社員の仕事しかありつけず、
所得格差は拡大する。
税収から見れば、これはさほど大きな問題ではなく、
国から見れば、低所得者層でも税金さえ取れれば問題はない。
そして、憲法改正によって軍備の拡大が可能になると、
自衛隊の増強が必要になる。これを人的に賄うのが
「愛国心｣教育を受けた低所得者層の若者...........
さらに、軍需産業の拡大によって、経済は益々発展する.......

こんな世の中になって欲しくないねえ。
なので、国民投票が実施されたら、
私は断固として憲法改正には反対します。
皆さんはどのようにお考えですか？

対照的な反応

ＺＡＲＤのボーカルである坂井泉水さんの死去と、
奇しくも同日であった、現（前？）農水相の自殺。
坂井さんの死去を悔やむ声はあちこちで聞かれるが、
ネットをさらっと見回す限り、松岡農水相への同情の声は殆ど見られない。

あちこちで言われる、例の高級・議員宿舎やら、なんとか還元水やら、
お金や権力のある人は、使えるならば私は使えばいいと思っています。
財力のある人が購買意欲を発揮するのが、
経済を発展させる原動力になりますからね。
金持ち批判や大企業優遇批判は、ともすれば
フランス革命当時に多くの文化遺産を庶民層が破壊したのと
似たような方向へ向きかねない。
我々庶民は、使いたくても大金を使えないのだから、
使える人にはバンバン使ってもらわないと。

問題はむしろ、そういった財力のある層のお歴々が、
案外アンテナが低かったりすることの方にあるように思います。
それこそ、なんとか還元水の件ですけど、
確かに大都市周辺部の水道水はおいしくない。
しかし、だからといって、住民全員が浄水器を使ってたり
ミネラルウォーターを飲んでる訳ではない。
「みんな使ってるでしょ？」というのは、
買って使える層のことしか知らないということを意味する。
マリーアントワネット妃がほんとに言ったかどうか
「パンがなければお菓子を食べればいい」と、
現在の政治家が言ってることが同じじゃあね。

上に立つ人は、浄水器の買えない人や、家のない人のこともちゃんと見て、
その上で、視野を広く、先のこともよく考えて、
この国を引っ張っていってもらいたい。
国民全体の生活レベルが上がるということは、
税金の収支状況も改善することを意味するのだ。
生活レベルの低い人を切り捨てていけば、
いつか財政が破綻するのは間違いない。

所詮政治家や役所は、税金を払える人間だけを相手にして、
目先の仕事だけしかしてないんだなというのがもろわかりで興ざめ。

何にせよ、お二方のご冥福をお祈り申し上げます。