大河ドラマ

次週で篤姫が最終回を迎える。
.....とか何とか言ってるけど、つい最近になって見始めたのだけどｗｗ
主人公があまり老けメイクにしてないのか、年齢設定が今いちピンとこないのだけど、
毎回じゃないけれど、実は大河ドラマって嫌いじゃない。
以前は「利家とまつ」を欠かさず観ていたりもしたし。
あんまりきれいごとだと、やっぱりつまらん。
適度に演出もあって脚色もあって、でも史実に忠実ってのがいいなあ。

で、その篤姫。「惚れてまうやろ」てなくらいに元気で健気で立派。
それを観ていて思う。逆説的な主人公で大河ドラマが見たいな.....と。

思い当たる節はある。たまにコンビニで立ち読みしているｗｗ 「へうげもの」。（モーニング刊）
安土桃山時代～江戸初期の武人であり茶人でもあった、古田織部守その人のお話。
サライなんかで特集を組まれていたときに読んで、
「固そうな人」という印象が先行していたのだけど、この漫画ではさにあらず。
出世はしたいが基本的にグータラｗｗ
剣の腕も今ひとつで度胸もあまりない。そんな古田佐助（後の織部守）が
いろんな人と出会って侘び数寄に惹かれ、物欲の塊になってゆく。
しかし、どっちにしてもなりきれない。いつも次席の良くも悪くも凡人。
そんな彼の周りで時代がどんどん動いてゆく.....そんなストーリー。
ある意味、「サラリーマン生き残り術」みたいなところがある（大笑
これを是非、大河ドラマで見たい！と思うのだけど、どんなもんでしょうかね？