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以前、同級生が亡くなったこと を書いたのだけど、
同世代で葬式なんてそうそうないものと思ってたら、
今日家に帰ったところ、お袋から「T君、亡くなったんだって!」と。
Tは、自分より1個下で、成人後に再会するまで忘れていたけど、
小学校ではなんと合唱部の部員仲間であった。
ひょんなことから再会して、音楽談義で意気投合し、
当時自分が参加していたアマチュアバンドのボーカルに迎え入れた。
それ以降、3~4年やってたんじゃないかな。
その後、彼の結婚を期にそのバンドは解散し、
(自分はさらに別のバンドを組んで、結婚するまで足掛け15年、バンド活動を続けた)
街でばったり出会うことが時折あったが、殆ど音信不通となっていた。
まさかこんな形でバンドのメンバーを再び集める事になろうとはね..........
バンドのメンバーで稀にカラオケに行くときなんか、
彼とのコンビネーションでチャゲ&飛鳥を歌えば、
へたなプロよりも聴かせる自信があった程だった。
俺はコーラスでしかないので、メインボーカルがいなければ、華がない。
時代的にももう古い歌ばかりだから、まず歌う事はないのだけど、
あの頃のハーモニーは、もはや完全に失われてしまった。
そういえば、あのバンドではいくつかオリジナル曲も作った。
今にして思えば駄作なのだけど、ちょっと口ずさんでみたくなる。
同級生のNといい、今回のTといい、
本厄を乗り越えられなかったなんて、ちと逝くのが早すぎやしないか。
自分の行く先もまた、どうなるのかわからんが、
俺は今はまだ逝く訳にはいかんので、当分あの世で待っててもらうしかないな。
彼のご冥福を心よりお祈り申し上げます。