思わぬところで生命の危機に晒される話

今日は日帰り出張で、関東地方のとある客先へ
ソフトの入れ替えと銘板貼り替え作業に行ったのですが、
一緒に行った上司が夕方ごろに突然「すぐに退出できる準備をして！」と言ったので
何事か？と思ったら、程なくして客先の担当者さんが血相を変えて走ってくる。

「有毒ガスの漏洩事故が発生したから、すぐに建物から退去してください！」
言われてみると、周囲にだ～れもいない........（滝汗
すぐに走って非常口へ！
館内放送で何度も言ってたらしいけど、隣で動いている装置がうるさくて
何にも聞こえなかったのですよ。
普通、ガスと言えば、せいぜい引火性ガスとか高圧の空気や窒素。
しかし、今回ははっきりと何が漏洩したか聞けなかったけど、多分ハロゲン化合物。
もう少し気づくのが遅かったら、今頃ここにいなかったかもしれないねえ(^^;A

さて、外に出て事なきを得たはいいけれど、パソコンは現場に置きっぱなしだし、
装置から外したハーネスは配線修正の途中で引っこ抜いたまま。
当然、取りに戻ることはできず、入室禁止の指示が解除されるまで待つこと暫し。
残りたかだか30分程度の作業だったんだけどねえ.....
思わぬところで足止めを食らってしまった。
それにしても、一体何が漏れて、それを吸ったらどうなってしまったんだろう？
非常に気になります。