スパイダーマン3を観てきた

スパイダーマンは、1、2とも劇場で見てるので、
3も見たいなあということになり、今日行ってきました。

ん～.....ニュー・ゴブリンつーか、Jrが悲しいですねえ......
ある意味スパイディとともに互いに救われたといえば救われたのでしょうけど
そして、前作のエンディングでラヴラヴになったMJとの仲も
それだけでは済まない局面へ。

ネタバレに近い部分はこれくらいにして、観終わったときの率直な感想は
ひとことで言うと「ちょっと消化不良」
加えて「彼の国ならではの一種の底の浅さ」
まあ、詰め込みすぎとCGに頼りすぎ......です。

それにしても、この物語では本当に、真の意味でのヒールがいませんね。
悪役になってしまう誰もが、ちょっとしたボタンの掛け違えと、
運の悪い偶然の積み重ねで、結果的に悪に染まってしまっただけ。
それぞれにいろいろ背負ってるものもあったりして、
ヒーローも悪役もみんな普通の人間です。
（今回、初めて人間じゃない悪役もちょっとだけ出てきましたが）

でも、ブラック・スパイディになったピーターの
妙に似合わないワルっぷりと、加えて調子に乗りすぎなところが
何やらマスクを連想させて、それなりに面白かったです♪

やっぱり前評判どおりで、100点満点なら 70点代前半ってところか。